日本精神保健看護学会 第22回総会・学術集会
大会テーマ:「根拠に基づく精神看護の実践〜患者・家族の体験、先駆的看護実践と研究の統合〜」 トップページ リンク
ご挨拶
平成23年3月11日におこりました東日本大震災でお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、ご冥福を心よりお祈りします。また被災地並びに被災者の皆様の1日も早い復興を願っております。

  今日は、平成24年度6月23-24日に開催されます第22回日本精神保健看護学会学術集会のご案内をさせて頂きます。平成24年度は、6月23-24日に熊本県にて学術集会を開催することとなりました。
  現在、日本の精神医療、看護においては、なかなか減らない長期入院患者数、重複診断を有しケアが複雑で困難になっている患者層の増加、自殺者・気分障害と診断された患者の増加、認知症患者の増加、病院の機能分化と地域ケアの推進に伴う課題など、いくつか検討すべき問題が存在しています。そこで、今回、日々精神看護を展開している私たちは、どのように実践、研究、教育を発展、統合させていけばいいのか、について検討することにしました。
  今回、テーマを「根拠に基づく精神看護の実践〜患者・家族の体験及び研究を統合した先駆的護実践〜」とし、USF(University of San Francisco)からNurse PractitionerのDr.Robin BuccherriとCNSのDr.Louise Trygstad)教授を招聘し、精神障害者の地域生活にむけて必要とされる実践・教育・研究について討議したいと考えています。また精神障害者の地域生活支援にむけた障害者団体の組織的取り組みや多職種共同実践についてもご紹介し、また理事会企画としては、刻々と状況が変化する東日本大震災について、私たちに何ができるのか、をさらに検討していきたいと考えております。
  多くの皆様のご参加をお待ちしております。どうぞ火の国熊本へお越し頂き、築城400周年を迎えました熊本城も探索して頂ければと思います。
大会長 宇佐美しおり
(熊本大学大学院生命科学研究部 精神看護学 教授・精神看護CNS)
 
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